お二方のメッセージは割とオーソドックスな印象。ただある領域を極めた方がたどり着くのは、そういう基本的な決して目新しくはないようなことなのかとも思う。
一つ、自分とは考え方が違うかなと思ったのは、王氏が、とある地区にワイガヤの少年野球チームと厳しい指導の少年野球チームがあって、後者のチームにいる子供たちが決して辞めない、という後者のスタイルを持ちあげていたこと。自分は最近、前者のワイガヤのスタイルの方がもっと必要という考え。両方のスタイルがあっても良いけど、決して優劣ではない、と思っている。野球は野球道みたいな考え方があるが、それが強いと野球は社会から消滅するような気がしている。
後、強く共感したのは、岡田氏の何のために生きるのか、のテーマで「例えば家内の笑顔が見たい、子供たちの笑顔が見たい、といったことなんです」と話されたこと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会学習
- 感想投稿日 : 2021年3月6日
- 読了日 : 2021年3月6日
- 本棚登録日 : 2021年3月6日
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