壁はきっと越えられる ―夢をかなえる晩成力

著者 :
  • プレジデント社 (2014年8月29日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 9
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26歳になって3回転×3回転を身に付けた大器晩成型のフィギュアスケーター鈴木明子ちゃんの本。
講演みたいな感じで気軽に2時間ほどで読めちゃう本でした。

人よりのんびりさんでも大丈夫だよってお話。
ただ、やっぱり努力は必要だし、しっかり練習(準備)はしなくちゃねってことでした。

オリンピックを目指すとなると、サポーチチームができてたくさんの人が自分のために動くので、かなりプレッシャーもあるし、精神的に強くならないといけないみたい。

大成した選手には皆言えることだけど、親御さんとか家族間の信頼感が本当にスゴイよね。
良い人間関係に恵まれることもトップアスリートになるには必要なんだな…って思いました。

でも、最後はやっぱり自分。
逃げないできちんと1歩ずつ進んでいく努力が必要なのだと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スケート
感想投稿日 : 2015年6月23日
読了日 : 2015年6月23日
本棚登録日 : 2015年6月23日

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