大企業のサラリーマンが瀕死の交通事故に遭遇、臨死体験をする。会社に戻って窓際を体験しつつ社長賞を授与されるほどに活躍するが、このなかで地球資源の限界・環境汚染等々の問題や現在の市場経済システムに自身の生き方を重ねたときにきづく。そして警告を鳴らすために会社を辞してNPOを立ち上げる。現在NPOの代表となりグリーンコンシューマ(未来のいのちや環境が大切、みんながシアワセになることという価値観を持って行動する人)になろうと活動している人の著作。それぞれが生活や社会的意識行動をそのようにしていければいいけれど、稼がざるをえない人々の務め先って、効率優先、弱者切捨てが多いのが現状。分かるんだけど「地球市民連合」ってのは理想論に聞こえました。でも個人生活で出来ることは実践していきましょう。頑張ってください!
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カテゴリ:
社会・思想
- 感想投稿日 : 2008年4月27日
- 本棚登録日 : 2008年4月27日
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