すごく良書!
この一冊で世界観がよくわかるし、無駄なくいろんなものが繋がって隙のない作品、という感じ。
主人公は魔法の才能があるけど、訳あって魔法使いではなく魔法を込めた本を書くことのできる写本師になる。
彼が村を出る出来事、若さ故の思い上がりによる挫折、新たな世界への道。。。
なかなかの冒険談だが、心情の語りが少ないため静謐さを感じる不思議な作品。
この作品だけでも成り立っているのだが、やっぱりもっと足を踏み入れたいので続きも読む!
2023.8.27
138
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2023年8月27日
- 読了日 : 2023年8月27日
- 本棚登録日 : 2023年8月27日
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