リストラされ、再就職に苦労する父親、プロのヴァイオリニストを目指す息子、反抗期の娘・・家族全員に共通することは、楽器を演奏した経験があること。
息子が提案した、家族でカルテットをやろうという言葉に、バラバラになっていた絆が戻る。
昨今では、家族と過ごす時間が減ってしまう現代。本書を手に取れば、家族の真価が分かるだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年12月30日
- 読了日 : 2018年8月15日
- 本棚登録日 : 2018年12月30日
みんなの感想をみる