竹中式 イノベーション仕事術

著者 :
  • 幻冬舎 (2012年5月11日発売)
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本棚登録 : 395
感想 : 49

世の中大変な時代を迎えている。ニューヨークでタクシーの運転手と話をすると人生は楽じゃないと移民の彼らは口をそろえて言う。アジアからの移民の多くは人生が大変であることを知っているから子供の教育に本当に力を入れている。
通勤時間の様な群集の中の孤独を味わえるのは貴重。
日本は専門化が少ないので5年間打ち込めば5年後に5本の指に入る。博士号の取得者も圧倒的に少ない。
あなたはなぜCEOになれたかのアンケートを世界のCEOにした結果、「自分の好きなことを仕事に選んだから」という回答が多かった。
人からうまく話を聞きだすことが大事。そのためには人から「昨日こういうことがあった」と言われたら「そういうことがあったのか」とリフレインすると良い。

竹中平蔵は還暦を迎えことが信じられない。時間はあっという間に過ぎる。野中広務は58歳で初当選し、その後政府のナンバー2まで上り詰めた。夏目漱石が本格的に小説を書いたのは我輩が猫で、38歳のとき。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 業務直結しない学習
感想投稿日 : 2012年8月1日
読了日 : 2012年8月1日
本棚登録日 : 2012年8月1日

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