生来不精者で腰が重い性格を改善すべく、即行動に移すのにはどのような思想を身につけるべきか、と言う思いで手に取ったのですが、後半で朱子学を陽明学と勘違いしていたことに気がつきました。私が知りたかったのは格物窮理ではなく、知行合一でした。日本における陽明学は一般的に後先考えず先走って悲劇的な最期を迎えている人間のイメージがあると言うくだりを読んで、なるほど知行合一は確かにリスクが伴うな、とまたまた尻込みする私でした。
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- 感想投稿日 : 2022年4月29日
- 読了日 : 2022年4月29日
- 本棚登録日 : 2022年4月29日
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