社内営業の教科書

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  • 東洋経済新報社 (2017年5月26日発売)
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社内営業の教科書
2017/5/26 著:高城 幸司

社内営業は、業種・業界にかかわらず仕事で大きな成果を出し、自分のやりたい仕事・就きたいポジションを手に入れるためのテクニックなのである。

社内営業とは、上司・同僚・部下を味方につけ、仕事の成果を大きくしたり、望む仕事・ポジションを手に入れること。一言でいうと、あなたがビジネスパーソンとして成功するために、会社を味方につけることである。

本書の構成は以下の6章から成る。
①なぜ社内営業が必要なのか?
②社内に味方が多い人のちょっとした習慣
③相手が喜んで協力してくれるお願いの技術
④影響力の強いキーマンを味方につける
⑤自分を上手に売り込むパーソナルブランディング
⑥社内営業の達人になるヒント

おもしろく、わくわくしながら読み進めた本書。
社内営業が自分が得意かどうかと言われれば得意ではないというか不得意である。

しかし、自分に必要かどうかと言われれば必要と声を大にして言える。マイナスに社内営業を捉えるのではなく、自分だけが良くなるのではなく、周りへの貢献もしっかりと行うということと長い目で見れば属する組織・企業も良くしていくことになれば周りもハッピーにもなる。

4月は新しいことにチャレンジするにはもってこいのタイミング。今年の自分に課したキーワードである人脈を外と中を十二分に意識しながら本書を根底として必要によってはがつがつ取り組んでいきたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミュニケーション
感想投稿日 : 2018年4月8日
読了日 : 2018年4月8日
本棚登録日 : 2018年4月8日

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