戦略参謀―――経営プロフェッショナルの教科書

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  • ダイヤモンド社 (2013年8月30日発売)
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・企画というのは、目的を明確にし、現状を把握したうえで、そこから、目的達成のための意味合いを抽出し、成功のための仮説を立て、実行案を組み立てるという一連の動作のこと

・言葉にして、時には分析もし、何がポイントなのかを抽出して人に上手に伝え、全社視点での動きをつくっていかなければいけない仕事

・戦略的な方向性に沿った実践力と、素早く的確な方向修正能力

・戦略的な方向性は正しくても、それを真摯に謙虚に実行できていない状況が低迷を招く

・判断がなされた時の、判断の前提を明確にしておくべき

・本来重要なのは、失敗を称賛する文化づくり。失敗することがいいわけではない。失敗から多くのことを学べるという事実を会社が受け入れるということ

・経営というのは、正しい企業文化づくりでもある

・PDCAが回っていない理由は、いくつも挙げられるが、その根にあるのは、「人、性善なれど、性怠惰なり」ということ

・実証主義の場合に、気をつけるべきは、それが因果なのか相関なのか、その混同を起こさぬように気をつけねばならない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2017年7月23日
読了日 : 2017年7月23日
本棚登録日 : 2017年7月23日

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