すでに10年以上前に刊行された書物ながら、企業の研究開発が如何にあるべきか、という観点では古さを感じない。働き方改革や副業の許容などで、人材流動性の問題は徐々に解決に向かっているように感じる。
一方で、オープンイノベーションでどう儲けるか、という点では若干の物足りなさを感じる。Free、ロングテールなどのビジネスモデルが一般化した今、企業の研究開発が果たすべき役割は何だろうか?
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- 感想投稿日 : 2017年9月9日
- 本棚登録日 : 2017年9月9日
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