ローカルメディアの仕事術:人と地域をつなぐ8つのメソッド

  • 学芸出版社 (2018年4月27日発売)
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本棚登録 : 105
感想 : 7
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なんかしなくちゃならない、いや出来そうな気がするムズムズする本でした。数字から語る地方消滅みたいなマクロな議論がある一方で、出来る範囲でコツコツと耕すようなマイクロな事例の数々。それがプロダクトじゃなくてメディアである、というのが「目から鱗」でした。でも、果たしているのがメディア=媒体、じゃなくてメディア=媒介というのも「目から鱗2」でした。先日、「新復興論」で大佛次郎論壇賞を受賞した小松理虔が、アクテビストとして突然登場したのも、なんかワクワク。人口減少ニッポンにおける一億総クリエイター社会の提言として受け取りました。中学生の巻き込みの「ふくちのち」プロジェクトとか、写真だけでもグッと来ました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月13日
読了日 : 2019年2月13日
本棚登録日 : 2018年5月23日

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