50年を経て、昨年末くらいに購入したまま数ヶ月放置していたもの。こんなに面白いとは、と感激。面白いという表現はどうかと思うが、ワクワクしつつ読む。JFKについてはほとんど知識がなく、あの衝撃フィルムの人、という程度の認識だった。それが、戦後からの米国のおどろおどろしい政治的謀略の主人公であることにまず驚く(知らないというのも問題かもしれないが)。映画どころではない人の動き、顛末。本当に事実なのか?どれが、何が事実なのか?がしばし不明になる。
著者は危険をおかしつつ何十回も現場へ行き、インタビューをしたりしている。その大作のまとめが出たのが20年前。本書はそれにポストスクリプトとして追記の1章を持つもの。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年2月27日
- 読了日 : 2014年2月27日
- 本棚登録日 : 2013年11月19日
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