文化人類学入門 (講談社学術文庫 29)

著者 :
  • 講談社 (1976年7月1日発売)
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感想 : 3
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初版が1976年ということもあり、文化人類学という学問自体が萌芽を見せた時期であり、まずなにより民俗学や人類学と何が違うのかと云われ、単なる歴史とも違うと提言される。

それでいうと、歴史の見方においてはマルクスの唯物史観も一定程度評価される。例によって、マルクスの唯物史観は文化人類学や経済人類学、歴史学において強力な力を持っていることが最認識された。

ただそのあとは、文化人類学の方法による記述ばかりで、あまり学ぶことはできなかった。

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感想投稿日 : 2011年12月5日
読了日 : 2011年11月13日
本棚登録日 : 2011年11月14日

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