琥珀枕 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2006年11月9日発売)
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本棚登録 : 122
感想 : 18
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昔々の中国を舞台にした怪異譚。不死の妙薬や人肉食、人面瘡などなど怪異の味付けも面白く、狂言回しである県令の子息とすっぽんの化身の師弟コンビがそれを覗き見るという趣向も面白い。このふたりのやり取りも軽妙でいいんですな。段々面白くなってきたなと思ったら終わっていたという感じで、もっと師弟コンビを前面に出した話も読んでみたかったですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 在庫なし
感想投稿日 : 2008年9月4日
読了日 : 2008年9月4日
本棚登録日 : 2008年9月4日

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