<本のタイトル>
あたりまえだけどなかなかできない 係長・主任のルール
<本の紹介>
仕事人生の9割は係長・主任時代で決まる!
はじめての役職でどのようにふるまっていいかわからない。
プレイングマネジャーとして、自分の仕事かマネジメントかどちらかが犠牲になり、
思うように成果をあげられない。
そんな主任・係長の、仕事のうえでの悩みを解決。
はじめてのリーダーのための、一生モノのバイブル。
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
★1章:係長・主任の仕事のキホン
・会社の中で「もっとも未来への可能性をもつリーダー」だと自覚する
係長・主任はリーダーとしてのデビュー戦。
まだ結果責任は上司も一緒に負ってくれる。失敗を恐れずに思いっ切りやることができる
・地位を与えてもらっただけではうまくはいかない
リーダーマッチ理論の「1:2:4」の法則
「リーダーの権限・権威」よりも、「チームの課題」を明確化すると2倍影響力を発揮できる
「リーダーの権限・権威」よりも、「メンバーとの人間関係」を構築すると4倍影響力を発揮できる
なのでチームメンバーとしっかり話し合い人間関係を築き、
このチームで何を成し遂げるのかを目標設定し、メンバーと共有することが大切。
・管理職への最終選抜にエントリーしたという意識を忘れない
係長・主任は働き方のギアチェンジを求められる
言われたことをやる社員から、考えて指示を出す側の社員になれるかどうか
教えられる側から教える側に、組織として稼いでくれる側に
管理職のポストに限りはあるし、全員がなれるわけではない。
また無理に目指す必要もないが、肩書は無かったとしても、組織を率いる人材になる必要はある。
★3章:プレイヤー兼指導者の必勝コミュニケーション術
・メンバーに期待しすぎない
期待しないという話では無く、期待しすぎないことがポイント
メンバーの状況に気を配り、前提として期待しすぎず、できたら「絶対加点評価」でほめる。
これにより、メンバーが育ち、前向きで成長志向のある組織を作ることにつながる。
★4章:これだけおさえよ!リーダー力
・結果ではなく、プロセスや方法を、常時チェック&修正しよう
自分とチームの業績を出し、メンバーを育成し、さらに強いチームにする
そのためには「結果」ではなく「プロセスや方法」をほめたり叱ったりする
・成功するまで担当を降ろさない
失敗して終わらせない、バックアップの人間を追加するなどして、
支援して乗り越えさせ、メンバーに成功体験を届けることで自分もメンバーも成長する。
★6章:背中を見せる現場リーダーの仕事術
・わかりませんは禁句
絶対的な正解がない時代であり、考え、仮説を立て行動できる力が求められる
すぐに分かりませんと言い、楽をする癖をつけると、売れない人材の第一候補となる。
正解不正解はともかく、そこに至るまでの仮説を自分なりに考え尽くし、やってみる
それを高速で繰り返せる人材が、買われる人材、伸びる人材である。
★8章:係長・主任の地力作りのルール
・これまでに最もお金と時間を使ってきたことに、さらにお金と時間を突っ込むといい
自分がもっとも好きで得意な部分にさらに負荷を掛けることで、自分の突出した部分に磨きをかける。
★9章:係長・主任のキャリアのルール
・会社に「貸し」を作る
人間関係、仕事関係、給与についても「常に貸し越し」状態をキープすべし
最初に多くもらい過ぎるよりも、成功してから成功報酬でもらったほうがハッピーが続く
「借り」が多い状態であれば、相手に依存してしがみつくことになってしまう。主体性を失う。
「貸し」が多い状態であれば、自分優位に立てる。会社にとって失うと困る人材になるべし。
<そこから何を学んだか(自分自身のオリジナルの意見)>
・管理職への最終選抜にエントリーしたという意識を忘れない
係長・主任は働き方のギアチェンジを求められる
言われたことをやる社員から、考えて指示を出す側の社員になれるかどうか
教えられる側から教える側に、組織として稼いでくれる側に
・地位を与えてもらっただけではうまくはいかない
リーダーマッチ理論の「1:2:4」の法則
「リーダーの権限・権威」よりも、「チームの課題」を明確化すると2倍影響力を発揮できる
「リーダーの権限・権威」よりも、「メンバーとの人間関係」を構築すると4倍影響力を発揮できる
なのでチームメンバーとしっかり話し合い人間関係を築き、
このチームで何を成し遂げるのかを目標設定し、メンバーと共有することが大切。
・結果ではなく、プロセスや方法を、常時チェック&修正しよう
自分とチームの業績を出し、メンバーを育成し、さらに強いチームにする
そのためには「結果」ではなく「プロセスや方法」をほめたり叱ったりする
<それをどう活かすか(アウトプットによる実践経験の蓄積)>
働き方のギアチェンジをする。自分が頑張るのではなくチームで成果を出すために試行錯誤する。
新しいプロジェクトに取り組む際には、課題共有や人間関係の構築のためにコミュニケーションする。
プロセスについて指導をしていくことで、仕事の成功確率を上げていくようチーム運営する。
- 感想投稿日 : 2023年6月2日
- 読了日 : 2023年5月14日
- 本棚登録日 : 2023年5月14日
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