おにいちゃんがいてよかった (いのちのえほん 13)

著者 :
  • 岩崎書店 (2003年8月1日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 10
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「いのちのえほん」というほど直接的ではないけど、そういう意図を持って書かれた絵本。
みなみちゃんが死んでしまったおにいちゃんを思い出すお話。
兄弟の死を受け入れる過程と、家族による残された妹へのケアの様子が描かれているけど、ちょっと示唆に富みすぎているというか、内容的なものはあまり感じられませんでした。生死について描かれるわりには悲しみの表現が少ないけど、漠然と「大切な人がいなくなる」ことを伝えたいのならこれでいいのかもしれません。
幼稚園生向き?

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の絵本
感想投稿日 : 2008年7月13日
本棚登録日 : 2008年7月13日

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