GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (1)下 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2008年10月10日発売)
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感想 : 58
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自動人形の少女P-01sが、ホライゾンの生まれ変わったすがたであり、彼女から大量破壊兵器「大罪武装」がつくり出されたことが明らかになると、「聖連」は彼女に自害をせまります。感情をもたない自動人形であるホライゾンもまた、その選択の正しさを肯定しますが、トーリをはじめとする武蔵の学生たちは、彼女を救うことを決意します。

そんなトーリたちに立ちはだかったのが、彼らとおなじ武蔵の学生でありながら聖連側にくみすることになった男装の美少女の本多・正純(ほんだ・まさずみ)たちです。トーリは彼女たちとの論争において、意外な方法で主導権をとり、さらにホライゾンの危険から世界を守ることを主張する教皇総長であるインノケンティウスとの戦いにいどむことになります。

ようやくストーリーが動き出した印象で、本巻よりページ数はすくないものの世界設定についての説明の多い前巻よりもスムーズに読み進めることができました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年向けライトノベル
感想投稿日 : 2022年1月2日
読了日 : -
本棚登録日 : 2022年1月2日

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