エドガーの正体は、教師の新田として学園にやってきた紋章屋フリードリヒ・タナーの所有物だったことが明かされます。彼の身体に埋め込まれたサーキットを危険視するメテオラは、彼の存在もろとも消し去ることを目論んでいたのです。
そんななか、学園の生徒たちが正気を失い、次々と彼らに襲いかかるという事件が起きます。生徒会副会長の沖浦南美(おきうら・みなみ)がメテオラのメンバーだったのです。生徒会長の弓江をはじめとする生徒たちを人質に取られたサーシャは、彼女の言いなりとなって、反撃のチャンスをうかがいます。
一方、まふゆとエドガーのもとにも、メテオラの手が伸びていました。そこへ、妹のジータを救出するため、ジョシュアが登場し、彼女たちを守るために戦います。
今回は、かなりつづきが気になる引きで終わっています。エドガーの正体にさらにいっそう奥行きがあるようで、この設定が物語にどのように絡んでくるのか楽しみです。憎めないキャラクターのジョシュアも、名脇役ぶりを存分に発揮しています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青年コミック
- 感想投稿日 : 2017年12月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年12月29日
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