この書籍のタイトルどおり沖縄では未だに戦争は終わっていないのです。中国の軍事大国化を懸念して日米防衛はこれまで以上に強化されるのでしょうか。そのとき大きな物理的・精神的苦痛を強いられるのは、またもや沖縄であるのです。 すべての日本人はもっと沖縄の歴史を知り、行動しましょう。それは沖縄に対する同情からではなく、同じ日本に暮らす人としての務めであるでしょう。否、と言える勇気。 大城立裕著『カクテル・パーティ』、又吉栄喜著『ギンネム屋敷』、目取真俊著『平和通りと名付けられた街を歩いて』が出色。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(国内)
- 感想投稿日 : 2013年10月12日
- 読了日 : 2013年10月12日
- 本棚登録日 : 2013年9月29日
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