20200505
カイジから学ぶマネーリテラシーの本。
著者は大企業を渡り、経済ジャーナリストとして独り立ちできる適応力を身に付けている。
マネーに関する知識はカイジのストーリーをベースに述べていて、以下基本的な事を初学者でも分かるように解説している。1番大事な点は、何事にもリスクとリターンの比較が重要であり、それをもとに行動を評価すべきである。
また最後に、労働感について重要なことが述べられる。今後の資産を形成するにあたって完全な方法は無く、自分自身が適応できるような能力を身に付け、自信を持つことが生き抜くために必要なのである。自分が、前職(信託銀行時代)でもやもやしていた感情を言語化して頂いた。不確定な社会において、自分が少しでも自信を持てない働き方なのであれば、変化を取り成長し、生き抜いていける働き方を追求する方向に投資することが重要なのである。
//MEMO//
資産運用を始める一歩として、お金の重さをカイジから学ぶ。
理論ではないが、失敗を多く語るカイジだからこそ、失敗時のメンタルや心構えに対して謹言を語っている可能性がある。そこを学び取りたい。
限界効用逓減の法則
複利
元金均等払/元利金等払
リボ払い
連帯保証人
根保証
リスクとリターン
割引現在価値
サンクコスト
機会費用
労働
変化に適応する
労働し続けられる自信と能力を養うこと
迷ったら変化をとる
読書状況:積読
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- 感想投稿日 : 2020年7月17日
- 本棚登録日 : 2020年5月4日
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