なんとなく家入さんという名前は知っていたので手に取って読んでみました。
私もお世話になっているペパボの創設に至る話と、家入さんがどのように生きてこられたかのお話。
どれもその時感じられたことを家入さんの言葉で綴られているのでこちうらも実際に体験しているかのような感覚で読み進めることができました。
この当時も同調圧力の話はあとがきで出てくるし、今はむしろそれが更にひどくなってきているように感じます。ネットで世界を広く知ることができるようになったのに、なぜか息苦しく感じるようになってしまっている世の中。
誰かの意見ではなく、自分で考えて発信しているのか、頭を使っているのか。改めてそのことを考え直したいなと思わされる一冊でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月11日
- 読了日 : 2021年5月11日
- 本棚登録日 : 2021年5月11日
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