線形代数に関してザーッと一気に駆け抜けられる1冊。
ただ、線形代数という数学の"歴史"や、歴史に登場する"偉大なる数学者"たちのエピソードが散りばめられた構成で。そういう薀蓄本の側面も持たせたいなら「現在はどういう応用がされているか?」みたいな話も入れてほしいところだけどそれはあまりなく。。
線形代数の本質にフォーカスしたいのか、その周辺にフォーカスしたいのかが中途半端で、どういうモードで読めばいい本なのかが難しかった。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2018年9月27日
- 読了日 : 2018年9月27日
- 本棚登録日 : 2018年9月27日
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