作品本編もさることながら、あとがきと解説で「パスティーシュ」と「パロディ」の違いについてわかりやすく説明されているのが素晴らしい。ここだけでも読む価値がある。日本を代表するシャーロッキアンの北原氏と日暮氏が書いているのだからわかりやすくて当然か。
作品は、ドイルの書いたホームズ物と間違えそうなほど面白く、知らずに読んだ人は多分間違える(笑)。でもどちらを読んでも面白いのだから安心して読まれればよいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
シャーロック・ホームズ
- 感想投稿日 : 2022年11月25日
- 読了日 : 2022年11月25日
- 本棚登録日 : 2022年11月5日
みんなの感想をみる