目次
第1章:宮中晩餐会では「だれに対しても最高のものを」がルール
第2章:昭和と平成、皇室2代にわたるミッテランとの友好
第3章:皇室外交の要としてのおことば オランダの反日感情を融和した両陛下
第4章:美智子妃とヴァレリーさんの頬ずり フランス3代の大統領と皇室
第5章:英王室と皇室の長く深い縁 戦中、戦後の怨讐を超えて
第6章:終わりなき「慰霊の旅」 サイパン、パラオ、フィリピン
第7章:国際政治に寄せる両陛下の関心 歌に込められたその思い
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タイトルの通り皇室外交について、新聞記者の著者によって書かれた本。第1章で宮中晩餐会の理念を解説し、その後は具体的な外交の事例を紹介していく。
皇室は政治とは無縁であるはずだが、実際は紛れもない外交資産であると著者は説く。そのへんの話(政治と皇室の関係)や宮中晩餐会、ひいては皇室外交の理念を解説していた最初の方は面白く読めたが、後は具体例が続き、第4章ぐらいから完全に飽きてた。途中から not for me というやつだったのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月27日
- 読了日 : 2021年8月27日
- 本棚登録日 : 2021年8月27日
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