コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A)

著者 :
  • 集英社 (2008年7月17日発売)
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本棚登録 : 296
感想 : 28
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ロシアの裏庭であり、ヨーロッパを視界に含めつつ、
中東も意識しなければならないコーカサス地方の
国際関係について記した一冊。
各国各地域の緊迫した情勢や経済関係、政治情勢を
わかりやすく概説している。

大国に囲まれ様々な圧力がかかる中で
方向性を探る背景に少し触れられたように思う。
ぜひ次は個別の国についてさらに掘り下げた一冊を読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近-現代史
感想投稿日 : 2012年12月3日
読了日 : 2012年12月3日
本棚登録日 : 2012年11月30日

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