桃源の薬 金雲の彼方 覇王の夢(前) (桃源の薬シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年7月28日発売)
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本棚登録 : 60
感想 : 6
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今回は、前編と後編に分かれてます。
ちょっと、前回の話をひきずっているかな?

シロが最初からいい味出してます。やっぱ、シロ好きです♪
食いしん坊で、「ワシは、ほんのちょこっと見てみたいと思っただけだ。そうだとも。」とかいいながら、玉にはよだれがべっとり。私だったら、許します(^.^)

皇帝が死んじゃって、綬王が皇帝になろうと画策しますが、裏では妖もなにやら動いているみたい。双方で話が進んで、最後は同じところにたどり着くっていう感じが多いからか、今回のお話も、インシェンと凛花はほとんど一緒にはいないです。

凛花は如人の毒にやられたシロと一緒にいるし、最後に出てきたなにやら怪しげな虎っぽい顔の男からは、シロを助けたければ嫁になれとか言われちゃってるし・・・。
この巻、ちょっとラブラブ度が少ないです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コバルト文庫
感想投稿日 : 2011年1月8日
読了日 : 2010年8月16日
本棚登録日 : 2010年8月16日

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