前巻の続編です。東株国の皇帝の話が完結します。
シロのケガを治すため、前巻の最後に出てきた、怪しげな虎っぽい顔の男、赤天爵の嫁になってしまった凛花。(すぐに三行半をもらっちゃいましたけど・・)
前巻で李圃に毒矢を射られたあと、天界に向かったインシェンは、天帝と水徳星君に捕らえられてしまいますが、凛花が持つ水玉環のおかげで、逃げ出すことができました。再開できたインシェンは、凛花を抱きしめ、何度も口づけ・・・。
やっと、ラブがでてきました~!
最後にも、いつもクールなインシェンが、赤天爵にやきもちをやいてたりしてて、ちょっとかわいかったです。
東株国の皇帝のお話は、綬王のクーデターは失敗し、処刑かと思ったら、仙骨があるとかで、翠龍山の翠風真君のところに預けられましたんで、今後もおそらく出てくることでしょう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コバルト文庫
- 感想投稿日 : 2011年1月8日
- 読了日 : 2010年8月17日
- 本棚登録日 : 2010年8月17日
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