桃源の薬 魔を抱く娘 (桃源の薬シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年11月1日発売)
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本棚登録 : 62
感想 : 5
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前巻で、東株国の皇帝の話は完結しましたが、そういえば忘れてましたね。綺羅と娥瑛のこと。

二人を捜す途中で訪れた街で、シロが変に気をきかせて二人きりにして、凛花とインシェンを結ばそうとしますが、インシェンはどっかに行っちゃいました。なんで?って思ってたら、インシェンは、凛花と結ばれて、龍の子ができて、凛花が死んじゃう夢をずっと見ていたとのこと。悲しすぎます。

しかも、新たな妖、水虎が出没し、凛花とは囮になる、ならないで、ケンカになっちゃいました(T.T)

今回もこんな感じで、凛花とインシェンの間は何もなしで終わるのかと思いきや、天虞山の妖の話が解決したあと、インシェンと凛花はお花畑で・・・。
※描写からは、結ばれた感は全くなかったので、全然気付かなかったんですけどね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コバルト文庫
感想投稿日 : 2011年1月8日
読了日 : 2010年8月17日
本棚登録日 : 2010年8月17日

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