作者さんの名前、どっかで聞いたようなって思ったら、ルルル文庫の「ダイヤモンド・スカイ」の作者さんでした。
時代設定が、古代日本って感じなんですけど、言葉が難しい。嫌いじゃないんだけど、最初の方は、物の名前とか神様の名前に、フリガナ振ってないところは読み方忘れちゃったりして、なんだっけ?って考えながら読んでました(^^ゞ
この方の作品って、けっこうグロイ描写も多いんですよね。最初に首飛んだり、鹿が人間食べてたり・・・。肉食べる鹿ってどうよって感じです。
途中までは、ちょっとはずれかも?って感じで読んでましたけど、途中(ほとんど後半?)からちょっと面白くなってきました。豊城=白い狼ってところは、最初から分かってましたけど、最後に神流が起きているときは、狼の姿でしか豊城に会えない状態になるとは思ってなかったです。
豊城が神流に惹かれ、神流がやきもちをやいたりして、やっとラブが出てきたって思ったところで、邪魔者の鹿が出て来て、呪いをかけられて、次巻に続くとなりましたが、2巻が出てから一気に読んだ方がストレスないかもしれません。
なんかちょっと不完全燃焼な1巻でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コバルト文庫
- 感想投稿日 : 2011年1月8日
- 読了日 : 2011年1月7日
- 本棚登録日 : 2011年1月7日
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