葵木あんねさんの作品は割合好きなんですけど、今回の設定はイマイチだったかなぁ。イラストはきれいでよかったんですけど、どうも宮廷画家と王女様との恋愛がピンと来ないというか、リリーネの男運のなさが涙をそそります。
結婚を破棄された王子ユーグも人物紹介のところだとかっこいいんですけど、途中で戻ってきたときの性格が馬鹿過ぎたり、アルヴェンもなんか残念なところが多すぎて、ちょっとねー。
やっぱり中華ものの方が好きです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ルルル文庫
- 感想投稿日 : 2013年4月8日
- 読了日 : 2013年4月8日
- 本棚登録日 : 2013年1月30日
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