失踪した弟の代わりに官吏として出仕することにした李玲。男装して家族の代わりに仕事をして、そのうち皇帝陛下に寵愛されるっていう設定はよくありますけど、それほど大きな陰謀というものもなく、普通かな?って思いました。
水浴びしているところを皇帝が見つけて、そのまま離宮に連れて行かれて・・・・ってところですが、月明かりが結構明るいし、何より髪を下ろしたくらいで正体がばれないはずはないのになぁって、ちょっとつっこみたいところはありましたけど。
二人の周りの泉や宰相が結構いい人で、泉がいないと二人は結ばれていなかったっていうか、泉の掌の上で踊らされていたって感じでしょうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マリーローズ文庫
- 感想投稿日 : 2013年8月24日
- 読了日 : 2013年8月24日
- 本棚登録日 : 2013年6月27日
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