フィアンサイユが終わって、ほぼ回りに公認になって、いじめもなくなって対応の差に戸惑うリセ。
そんな中、梓が病気に倒れて、リセがお見舞いに行く事に……。
クラスメイトに言われ、イヤイヤ行った先は信じられないくらいボロ家……。
すっからかんの頭でお金持ちの高校に入ったため、てっきり何不自由のない生活をしているものかと思いきや、あてが外れる。
そこに現れたのは近所のおばさまがた。
梓は、どうやら近所のおばさまがたに色目を使って食事をわけてもらっていたらしい。
梓の「弁当くれくれ」攻撃が結構切実なものだったことに気が付いたリセは翌日、梓のために弁当を持参して行くが、いろいろな事情で弁当を渡すタイミングを逃してしまう。
仕方なく、家まで持参する事になってしまうが、そこでリセは水谷が、他の女とキスしているところを目撃してしまう。
そこで自分の思い上がりを反省させられたリセはそのまま梓と顔を合わせる事なく逃げ帰ってしまう。
更に翌日、梓がリセに謝罪しようとするも、他の女とのキスシーンを写真に撮られた梓は、「公開処刑」のターゲットとされてしまう。
囚われた梓は公開処刑の場へと連行されてしまうが……という話でした。
梓はうかつというか、ただの馬鹿な男の象徴に見えるけれど、まあ、梓にもいろいろ事情があるのだろうから、ついつい余計な世話をやきがちなリセには荷が重いかもしれませんが、できればこのまま頑張ってほしいかもしれない、と思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミックス(少女)
- 感想投稿日 : 2013年8月22日
- 読了日 : 2013年8月23日
- 本棚登録日 : 2013年8月22日
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