狡噛さんが仕事ができる男すぎて、涙が出そうです。
それにしても、ちょいちょい朱と狡噛さんが一緒にいるのは、NL的にはフラグなんだと思うんですが、どんどん叩き落とされていくため、とはいえ、朱の性格が相変わらず苦手な私は、そんなフラグは全力で無視して行くからね!←
まだ宜野座さんとのフラグの方が割とすんなり受け入れられそうな気もするけど、宜野座さんにそんな気配がまったくないもんな……。
というわけで、傷付いた朱ちゃんでしたが、彼女は信じられない強さで、その痛みを乗り越えようとしています。
けれど、街は疑心暗鬼になってしまっていて、あちこちで犯罪多発。他人を疑うことがなくなった世界に慣れきってしまった人々は、行き過ぎた自衛しか出来ず、あれまくってしまっています。
なんというか、機械に管理されてしまう人間の脆弱性と、管理する側には裏がある……という、現代にも通じる心の闇をまざまざと見せつける感じですね。
さすが、虚淵先生。
最終これを、どうオチをつけるのか、とっても楽しみですが、この真っ黒い感じが個人的には大好きなので、是非ともこのまま突っ走っていただきたいと思います!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミックス(少年)
- 感想投稿日 : 2015年8月30日
- 読了日 : 2015年8月30日
- 本棚登録日 : 2015年8月30日
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