寮生活を送る高校二年の小松新は、自分のセクシュアリティに不安を抱いている。
そして、このまま誰とも結ばれることなく、一人で一生を終えるのか、と思うと突然、不安になる。
そんな時に、同室の仲嶋に恋人の紹介を頼む。
待ち合わせ場所に行くと、そこに現れたのは、小松が苦手にしている寮監の進藤……。
慌てる小松に、驚いた顔を見せる進藤だったが、何事もなかったかのように進藤は、小松を遊園地に連れて行ってくれる。
それからも、変わらない態度で接してくれる進藤に小松は徐々に惹かれていくが……
という話でした。
うぶな高校生が、ちょっと遊んでる風の先生に振り回されるけれども、実は先生も本人のことが気になっている……という比較的王道モノのお話。
こういうかわいい話を、樹先生の絵で見れるのはなかなかに感慨深いですが、普段、樹先生が描いているものより、とんでもなくかわいいので、その辺りはご注意ください。
ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミックス(BL)
- 感想投稿日 : 2018年10月14日
- 読了日 : 2018年10月14日
- 本棚登録日 : 2018年10月14日
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