久々にBLコミックを読んでしまいました。
今回のBLコミックは「わたなべあじあ」先生のコミックスでした。
久々に読んだ作品は、近親相姦+3P……ショタ要素有りで、さすがのわたなべ先生!! 倫理観のすべてを丸無視してしまっている!! 尊敬します!(違う)
しかも代々、近親相姦を繰り返していた一族の人間で、その結果として、血の繋がりの濃い人間しか愛せない体質になってしまった。
その一族の末裔として最後に残された人間は、男が3人。
その3人は一緒に生活をしているけれど、何やら一番下の弟に対して、兄たち2人は何やらよからぬ想いを抱いているようで、様々なちょっかいを彼に対してしかける。
当然、弟にもその呪いは有効で……
というちょっと薄ら寒いような言い伝え込みのお話でした。
面白い、面白くないで言えばそこそこに面白かったと思うんですけど、どうせならこれ一冊に納めずに、もうちょっと長くしてドロドロ感を増量させてもらってもいいかもしれない……と思ったり(ただの個人的趣味ですが)。
なんだかいっぱい萌えれる要素はいっぱいあったはずなのに、イマイチ火がつかないまま終わってしまったような感じがして、ちょっともったいなかったなあ……と思いました。
悪くは無かったんですけどね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミックス(BL)
- 感想投稿日 : 2015年5月1日
- 読了日 : 2015年4月30日
- 本棚登録日 : 2015年5月1日
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