内海刑事が赴任してくる前の話。
北村一輝さん演じる草薙刑事が、初めて同級生だった湯川に声をかける事件。
湯川教授のゼミに属する学生さんも少し違うメンバーになっていて、その中に一人、「何で物理を学習しているのかわからない」と言っている学生がいて、この人もちょっと関わってくる話。
物語としては、二つの物語が交差するカタチになっていて、ちょっと複雑……。
おまけにちょっと切ない。
父親が息子を殺してしまう話なのだけれど、その父親は病気で、自分の介護を二人目の妻の連れ子だった子供に残さないように、あえて養子縁組もしないためで……辛いなあ……と思います。
映画になったら途端に切ない要素が増えるんですね。
悪くないですが、映画化された方のインパクトが強すぎて、内容が全然思い出せなくてちょっと苦労しました。
やっぱりシリーズモノをまとめてみるのはよくないですね(苦笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
DVD・BD(ドラマ)
- 感想投稿日 : 2016年2月2日
- 読了日 : 2016年1月28日
- 本棚登録日 : 2016年2月2日
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