ほのぼのとした日常系のストーリー。
ただ、なにが書きたかったのかいまいちよくわからなかった。
日常系ミステリーというほどのミステリー要素もなく、ドタバタと事件が起こるわけではなく、個性的なキャラクターがいることにはいるけれどそこに焦点があてられているわけでもなく、ふわふわした雰囲気のまま終わってしまった。
だけど、案外そういうことを目的にしているのかもしれないな、と読み終わってから感じた。
「とりあえず肩の力抜けよ。もっと気楽に小説読めよ」
そんなことを言われているような気分になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読了本
- 感想投稿日 : 2011年12月20日
- 読了日 : 2011年12月20日
- 本棚登録日 : 2011年12月20日
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