交渉人シリーズ第三弾。
出だしからコミカルで楽しい。お相撲さん達はいい味出してるし、七五三野と兵頭のやりとりが最高。名前書いただの意味ないだの…小学生かw
今回は前回のホストクラブの先輩だったミツオからの依頼で。ミツオの友達からの詐欺グループとの対決になるんだが…既刊との話の流れとか無駄がなくて凄い。。モブがいないというか。端から端まで読みたくなっちゃうよね。
朝比奈にしてもどっちが正しいとかじゃなくて、良い事よりも負の連鎖の方が強くてより現実的なのかも。だから現実じゃないところしか逃げる場所がなかったのだろう。
読み終わって思ったのは、いい意味で後味悪い…芽吹に感情移入し過ぎてしまった。どんだけトラウマになってんだろこの人。。それを朝比奈の件で上塗りでしょ?痛々しくてみてらない。ただ兵頭が愛してくれてたおかげ(?)で、甘える場所は見つけられたかな?こんななるまで自分を追い詰めなくちゃ出せない闇ってなんなんだろ。続きが気になる…というか、見届けないと気がすまない!笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノベルズ
- 感想投稿日 : 2015年1月25日
- 読了日 : 2015年1月25日
- 本棚登録日 : 2015年1月25日
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