奨励会編終了!
八一と銀子の仲は前巻で一気に進展し、そして今巻、銀子は女性初の四段に。
鏡洲は僕も好きなキャラクターの一人で、年齢制限で退会という結末は残念ではあるが、一番しっくり来る幕引きの仕方だとも思う。(残酷だが、これで四段になってしまったら物語的には興醒めだろう。陰影をつける意味でも鏡洲には去ってもらう必要がある。)
1〜2巻に一度ぐらいの頻度で所謂「名局」「名手」が登場するが(今巻は藤井棋聖の77同飛成)、そのうちストックが尽きないのだろうかと心配になる。プロ棋士とは言え、名手名局をポンポン出せる訳じゃ無いのに。完全に余計なお世話だが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
9 文学日本
- 感想投稿日 : 2020年7月20日
- 読了日 : 2020年7月12日
- 本棚登録日 : 2020年7月12日
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