その昔、「調書」と「大洪水」を読んだきりになっていたル・クレジオ。
ノーベル賞をもらったのは気づいていたが、ずっとご無沙汰だった。新刊が出たので久しぶりに手を出す。
モーリシャス第4作
読みながら感じていたのは、ロレンス・ダレルの「アレキサンドリア四重奏」。
シチュエイションも筋立ても、まるで違うが引き込まれている世界の雰囲気が似ている。
ただ、もうこういう小説世界を辛抱強く読み続けるだけの気力・体力がなくなった。
途中で放棄。(150頁)
読書状況:積読
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カテゴリ:
フランス文学
- 感想投稿日 : 2021年3月23日
- 本棚登録日 : 2021年2月13日
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