新聞書評に惹かれ山岳小説と呼ばれるものに初チャレンジ。
予約した本を手に取った時分厚さにたじろぐ。
長いよー。
簡単に言うと、マッキンリーの冬季単独登攀に挑む男と遭難した彼を救出する仲間たちのお話。
専門用語の羅列、訳の分からん登山の動機。
途中眠気を誘われたことも数知れず。
ダメだ!眠っちゃだめだ!
登山と同じでこの本を読み終えた時に何かが分かるはずだから。
苦しい戦いだったが何とか読み終わった。
そこで得られたものは・・・。
ごめんなさい、やっぱり共感できなかった。
日本では世界七大峰を全制覇したい人や最高齢登山がもてはやされるけれど、世界の名クライマーと呼ばれる人達は誰も成し遂げた事のない初めてのルートや冬季単独での登攀に成功した人達を指すらしい。
なるほどー、勉強になる所もあった。
でも、命を懸けて危険な山に登る意味が分からない。
一人を救出するために費やす時間もお金も。
こんなこと言ったら身も蓋もないけれど。
映像化されたらちょっと違うのかな。
感動するのかな。
登山好きの人にはたまらない小説なんだろうと思う。
でも私にはちょっと合わなかった。
山岳小説を毛嫌いしないためにもどなたかお勧めの本があったら教えてください。
もうちょっと易しくて感動的なものを。
お願いします。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月21日
- 読了日 : 2014年4月19日
- 本棚登録日 : 2014年4月21日
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コメント 7件
夢で逢えたら...さんのコメント
2014/04/21
夢で逢えたら...さんのコメント
2014/04/21
vilureefさんのコメント
2014/04/22
shuwachoさんのコメント
2014/04/22
vilureefさんのコメント
2014/04/22
ヒョードルさんのコメント
2014/04/22
vilureefさんのコメント
2014/04/23