前半の相対論の説明がわかりやすく、高校数学でわかる範囲でうまく説明されている。
どうしても、専門書は難し過ぎるし、新書だと説明が省かれすぎて理解しがたいことが多いが、虚数を使うことで視覚的な理解ができて、相対論がわかった気になれる。
後半はどんどんSFに寄っていき賛否が分かれる内容だが、SF好きには興味深く読める。
最後のローレンツ変換は自分の頭では理解が難しい・・
前半部分だけでも読む価値が十分ある本と思う
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2021年7月15日
- 読了日 : 2021年7月15日
- 本棚登録日 : 2021年7月15日
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