と、ある日のすごくふしぎ

著者 :
  • 早川書房 (2020年9月17日発売)
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本棚登録 : 368
感想 : 33
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本書は、宮崎夏次系の「と、ある日の」というフレーズで始まる短編作品(SFマガジンに約7年間:2013年10月~2020年10月連載)を一冊に纏めたもの。現在もなおSFマガジンでは宮崎夏次系の短編作品が継続して連載されているが、「と、ある日の」というフレーズは無くなっている。最近の漫画単行本では、表紙カバーを外すと表裏表紙に作品が書かれている機会が多い。流行っているのかな?本作品では描き下ろし作品が描かれている。また今回、宮崎夏次系が同郷の女性漫画家であることを初めて知った。宮崎作品と言うと何かカッコいいね。

全体的にほんわかしているが、よく読んでみるとシリアスな内容のものが多い。SFマガジンの中では丁度良い位置付けで存在している。時には、手にして一番最初に見ることもある。いつまでも連載が続いてくれればなぁと思う次第である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2024年2月20日
読了日 : 2024年2月8日
本棚登録日 : 2024年2月20日

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