社会企業家として病児保育の事業化を成し遂げた著書の体験談。わかりやすい口調で実際に体験した困難とどのように克服したかを書いているので、社会貢献を仕事にしようとするイメージがわきやすい。また、モチベーションの保ち方や陥りやすい罠も見つけられる。
社会を変える仕事をする上では、稼ぐことへの恐れ、補助金のデメリット、目的を見失う、という3つのリスクを認識し、積極的なソーシャルプロモーションで社会の意識を変えていくことが、真の目的達成への近道となる、と理解した。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実用書
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年2月6日
- 本棚登録日 : 2016年2月6日
みんなの感想をみる