ブラッディサガ 血と薔薇の旋律 (TOKUMA NOVELS Edge)

著者 :
  • 徳間書店 (2009年10月20日発売)
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本棚登録 : 16
感想 : 2
3

吸血鬼ものです。
ジョセフィは自らの意思で仲間にしたフランシスと一緒に暮らしていた。ジョセフィはダークスカーレット一族のヴァンパイアで、五年前ある出来事がきっかけで帝王サイファーの傍にはいられないと思いサイファーの元を去っていた。
食事をするため出掛けた夜会でサイファーがジョセフィをずっと探していたことを知る。フランシスとイングラントからネーデルラントへ渡るとそこで懐かしい知人と最悪の再会を果たす。

何故ジョセフィがサイファーの元を去ったのか、何故サイファーがジョセフィを追っているのかはまだはっきりとは明かされてません。続き物みたいですね。
ハンターとかも出てくるんですが大した活躍はしていません。シモン格好良さそうなんですけどね。勿体無い感じです。
完全にイントロダクションという感が否めません。謎が明かされるて面白くなってくるのは次の巻ぐらいからですかね。そちらを楽しみにしようと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2009年11月29日
読了日 : 2009年11月29日
本棚登録日 : 2009年11月29日

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