唯識論で読み解く十牛図。
真の自分とは。どう生きるのかを模索する筋道が書かれているが、唯識の世界観が自分には今のところなじめない。
言葉による概念が本体そのものではないから、概念は実体ではないなら納得できるが、だから我もない、世界もないとなると。。うーん。
我を捨てて利他を目指すのは、世界の認識の窓である我を軽視しているようで、矛盾を感じている。
08-31
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
精神世界
- 感想投稿日 : 2008年5月25日
- 読了日 : 2008年5月25日
- 本棚登録日 : 2008年5月25日
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