時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん6 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2023年4月1日発売)
3.92
  • (10)
  • (9)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 250
感想 : 7
2

カバーの裏表紙にアラビアンなアーリャがお出迎え。
「何?私のこと好きなの?」とロシア語で表記。

学園祭一日目。
クラスの出し物でコスプレしたアーリャはエルフ姿。
そのまま政近と二人で出歩き、写真を撮らせてもらう。
乃々愛とチェキ撮ったり、茅咲とマリヤのマジック見たり。
自宅に帰ると綾乃の全力メイドが待っていたり。

学園祭二日目。
政近は毅と光瑠を傷つけた元バンドのボーカルを呼び出して。
仲直りさせたいが、転校してしまった彼女にきっかけを作った形にはなったが…。
政近は自身を責め、それを訝しんだマリヤに全力で甘えさせられ、妹にも全力で甘えられる。
バンドもまとまり、アーリャがリーダーとなる。
出演直前爆発音。
御偉いさん(OB、OG)達を巻き込んで、どう片を付けるか見守る。
アーリャに待つよう指示。政近は近場から悪漢を片付ける。
バンドは大成功。アーリャは政近を探す。
黒幕は全巻にいた鬼龍院雄翔。
余興という形でピアノ対決。鬼龍院と政近。政近の勝ち。
会場には、綾乃、政近の母、駆けつけたアーリャ。
「誰か」に向けられたと本能的に悟ったアーリャは、
政近を連れて人気のない所へ。
そこで抱きつく。そして首へ噛みつく。
政近はその気持に気づけない。

後夜祭にて、手芸部を訪れアーリャと政近はコスプレしてデート。
「俺を信じて、待っててくれ」
この言葉にアーリャはマイクのスイッチが入ったまま「信じてる」と…。


最後にオマケの描き下ろしが載ってます。
手芸部の政近の旧知のスリット先輩が生まれた日。
あとがきを挟んで有希と綾乃のSS。


この作品、会長&副会長になるまでやるのかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ラノベ・ノベライズ
感想投稿日 : 2023年11月3日
読了日 : 2023年11月3日
本棚登録日 : 2023年10月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする