さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

著者 :
  • 講談社 (2008年3月19日発売)
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本棚登録 : 518
感想 : 80
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 「庶務権」が面白い。事務局さえ握れば勝ちだ、という観察だ。

 「たとえば会社の会議で、方向性や議論すべき内容を記したペーパーが配られると、その枠組みを越えて議論をするのは心理的にもむつかしくなる。このフレームづくりをするのが事務局なのだ」(p-94)

まことにそうだ。加害者にもなったことあるし、被害者にもなったことある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロックハンマー
感想投稿日 : 2009年12月14日
読了日 : 2009年12月14日
本棚登録日 : 2009年12月14日

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