「庶務権」が面白い。事務局さえ握れば勝ちだ、という観察だ。
「たとえば会社の会議で、方向性や議論すべき内容を記したペーパーが配られると、その枠組みを越えて議論をするのは心理的にもむつかしくなる。このフレームづくりをするのが事務局なのだ」(p-94)
まことにそうだ。加害者にもなったことあるし、被害者にもなったことある。
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ロックハンマー
- 感想投稿日 : 2009年12月14日
- 読了日 : 2009年12月14日
- 本棚登録日 : 2009年12月14日
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