サブタイトルは「全国古書店めぐり 珍奇で愉快な150のお店」とあり、古本屋のツアーとはなかなか聞いたことがないだけに興味がある。著者は、古本屋に興味がなく、仕事の関係で全国を訪れる機会があったので、家にある古本を売るためにネット古本屋を開業する前に、人目を引くブログを書くことを思いついて、訪れた店に関していろいろ書くことにしたとある。
一度こだわりを持つととことん追求するところは男性の特徴だな。女性だとそこまで極めようとはしないだろう。古本屋に魅せられて古本屋のとりこになった著書が奏でる古本狂奏曲。
モクモク羊もたまに古本屋に行く。行くと言っても神保町の古本屋だが、ぶらりと立ち寄って凝ればという本が見つかるとうれしい。トレジャーハンターになった気分になる。著者の古本ツアーはどこまで続くか楽しみだ。
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- 感想投稿日 : 2014年5月4日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年5月4日
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