わたしは何度、脳内で「あまい!」と叫んだことだろう。こんなに叫ぶのなら、いっそのこと数えておくべきだったかもしれない。あの本編の最悪の出会い。気持ちが通じ合ったとおもいきや、常に離れ離れ。その切なさマックスな頃と比べれば、まあなんとラブラブなことか。番外編を集めて刊行された二冊もそれは甘かったが、長編でがっつりディックとユウトの愛しあう、慈しみあう姿を見れてほんとうに……ああ、感無量。どんな体制でも敵を仕留められるディックはかっこいいし、彼の幸せを願うユウトもすてきだった。うん、何回でも読みたい、読もう!
読書状況:読み終わった
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英田サキ
- 感想投稿日 : 2017年7月29日
- 読了日 : 2017年7月29日
- 本棚登録日 : 2017年7月29日
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